Golang のコードカバレッジ測定とJenkins + Cobertura Plugin

最近、Goで書いたプログラム+テストコードのカバレッジ測定ができないかなーということで、二つほど取り組んでました。
gocov-xml と、gocover-cobertura です。
ほぼ同じコトをするツールですが、入力元がgocov-xmlかgo tool coverかという違いがあります。
両方とも、結果をCovertura XML形式で吐き出すので、 Jenkins Cobertura Pluginに食わせることができます。ソースコードアノテーション付き!

少し説明すると、まず前提として、Go言語でカバレッジ測定をする方法は二つあります。
一つは https://github.com/axw/gocov を使う方法で、`go test XXX`のかわりに` gocov test XXX`と書くことで、テスト実行+カバレッジ測定ができます。
もう一つは go tool cover http://golang.org/doc/go1.2#cover を使う方法で、これはGo 1.2から導入予定のツールです。
基本的には gocov は go tool coverに置き換わるものと考えられてますが、周辺ツールがなく不便だったので、 gocov-xml から派生して gocover-cobertura を作成しました。

Jenkins上の画面はこんな感じになります。